七草十四子の日常とその神髄

女子高校生が主人公の四コマ漫画と、ファンタジー物四コマ漫画を連載しています。

大笑い!

反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)反社会学講座 (ちくま文庫 ま 33-1)
(2007/07)
パオロ・マッツァリーノ

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いやぁ、この手の本であんなに笑ったのは……
はははは……
このサイトからでも読めるんですけどね。
でも文庫のほうが図ものってて、おまけに表紙が吉田戦車で面白いです。

「社会学は私怨の学問 データー集めて適当なことを言ってるだけで案外適当な学問なのです」
 一言で言うとそんな感じ。

 目から鱗ものです。

極太!!思想家列伝 (ちくま文庫)極太!!思想家列伝 (ちくま文庫)
(2006/11)
石川 忠司

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こっちも面白いです
ええと、この人……。いろいろ本だしてたみたいです。

久しぶりに面白い本に出会う

チョムスキー (FOR BEGINNERSシリーズ)チョムスキー (FOR BEGINNERSシリーズ)
(2004/04)
デイヴィッド コグズウェルポール ゴードン

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90分でわかるヴィトゲンシュタイン90分でわかるヴィトゲンシュタイン
(1997/05)
ポール ストラザーン

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しばらくこの手の本を読んでも楽しくない日々が続いた物の
この二冊はアタリだった。

といっても、ウィトゲンシュタインのほうは、彼の人生に大半がさかれているので、哲学についてはあまり分からない。しかし、こんな激しい人はいない……。
伝記というのは、偉大な常識人より、実生活が駄目な人の物のほうが面白い。だって、そのほうが何一つして嘘をついてない感じがするから。(駄目っていうか、彼の場合は、近くにいたら 恐い 人だけど。顔も性格も)

言語学者チョムスキーのは漫画形式。といっても、やたらと引用イラストの多い読み物ってぐらいだけど。
最近聞く名前だから買ってみたけど、興味がわいた。
思想がどうのこうのというより、超大国アメリカメディアの現実を知るためには非常に参考になった。(と、いうか、歴史が明らかにしている超大国の嘘を、その国民は分からないんだなーと思った)
 ついでにいうと、ちょっと調べてみると、反チョムスキー派の言っていることは誤読か早とちりが多いなぁ。
 感想としては「あらゆる物を疑ってかかれ! むろんチョムスキーもだ!」ってことかな。

最近 学校の近くや登下校中にある本屋がかなり充実しているので、沢山読みたい本があってたまらない。
マックス・ヴェーバーぐらいから読もうかなぁ 幸い時間ならいくらでもあるし。

久しぶりに

ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)ブエノスアイレス午前零時 (河出文庫―文芸コレクション)
(1999/10)
藤沢 周

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 藤沢周。 好きなんですよ。
 なんていうか、ある意味 真面目に現代文学をしていた初期作品。そして、ある意味で真面目に独自の世界を描く最近の作品。
 どっちもすきなんですが、やっぱり、代表作である「ブエノスアイレス午前零時」……の文庫版に掲載されている、「屋上」が……

 ゲーム会社をほされて、よくあるスーパーの屋上(規模からいうとヨーカ●みたいな所か)の子供向けゲームセンターで働く青年……彼が徐々に壊れていく作品です。
 なんていうかね、ストーリーより、雰囲気が好き。
 あのスーパーの屋上のゲーセン……あのひなびた感じが伝わってくる。
 と、いうか、ストーリーなんかなぁんにもない。ただただクライマックスが突然来るだけ。
 全体的に、主人公の主観が描かれているだけで……ときどき「ああ、こんな感じだよなぁ……スーパーのゲーセンって……」とおもうシーンが……。
 

吾輩は猫である を英語で読む

 読む、ということは練習だと思う。
 日本語の本でも読む事を繰り返すことで、読書の早さが増すし。

 と、いうわけでもないんだけど、夏目漱石の「吾輩は猫である」を英語で読んでいる。

 どうも単語だけは中学生ぐらいの単語力で読めるようなので。
 割とスラスラと読めるので文法を学んだ甲斐がこういうときにあると実感してみる。
 しかし、言葉というのは曖昧な言葉になればなるほど分からなくなるもんで、読んでてつまづくのは割と簡単だけど意味の多い単語ばっかり。(workとかmakeとか 意外に言葉の意味が広い あと助動詞も 文脈から意味を想像するしかないよね、こればかりは)
 高校で習う単語は、意味が狭いから、一語一訳でもどうにかなる。

 あと、わたしは「副詞」が苦手だと判明。

 この本は1章だけしかないんだけど、やっと美学者が登場。

ブーム過ぎ去り養老猛

 養老猛、いま私の仲で来てます

 んなわけで「まともバカ」なる本を購入。
 熟読中です。

 簡単に本の説明すっと

 1 脳みそってすげー
 2 無意識と脳みそすげぇー
 3 大自然最高!


 な本です。(これだけじゃないけどね)

 さてと、もう一冊のほう読もう。

エッセイ 妖怪になりたい 水木しげる

妖怪になりたい (河出文庫) 妖怪になりたい (河出文庫)
水木 しげる (2003/05)
河出書房新社
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 「死にたくなったら本を五十冊読みなさい、それでもたりないなら百冊読みなさい」
 と、言うようなことを言った作家がいたような気がする。
 それもオーケンのエッセイで読んだことだから定かじゃないけどね。

 でも、死にたくなったら「妖怪になりたい」この一冊だけで良いような気がする。
 ……、死にたいときに大宰とかは良くないと思うんだ。

 私は漫画家の書く文章ってのが好きだ。
 なんていうのか、普通の作家とは違い、言葉が素直。言葉のレトリックを用いてないストレートさがたまらない。
 ……その、漫画家言葉の最高峰にいるのが、やっぱり水木さんだ。

 よくよく考えると「それって大変なことじゃない?」ってなことを、さらっとした文体で書いていたりする。
 ああ、たまらない……。

 自分の言語感覚がうまくつながらない事とか、五十人はいれる演芸学校に一人落ちたこととか、軍隊に入って毎日上官に殴られていた事とか……。
 ……それもサラッと書いてしまう。
 そのくせ、一文一文の間にひっそりと、時にドキっとしてしまうような言葉が潜んでいるのだ。
 
 この本を読むと、ちょっとだけ明日が明るく見えるから不思議だ。
 あと、私の好きなインド紀行もちょっとついていて、私はそれでうれしくなっちゃうのだ。

 

感想 漫画 観用少女

観用少女(プランツ・ドール) (1) 観用少女(プランツ・ドール) (1)
川原 由美子 (2001/03)
朝日ソノラマ

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 フィリップ=K=ディックとか、ハーラン=エリスンとかのSFが好きで、マンガもSFが好きだったりする。
 で、そのなかで、この作品が、すごく好き。とにかく好き。
 SFだけど、こじんまりしてて、でも、背景とか書き込んであって、しかもデザインがどこかアールヌーヴォーに中華風をぶちこんだ感じで……。
 男の人の書くSF的世界観って、どっか無機質で、金属的だけど、この作者が女性だからか、観用少女の背景ってのが、なんだか植物的で、曲線が多い。
 
 まぁ、そもそも観用少女ってなんですか? って人もいるだろうから軽く説明。

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読書感想 ナショナリズムという迷宮―ラスプーチンかく語りき

ナショナリズムという迷宮―ラスプーチンかく語りき ナショナリズムという迷宮―ラスプーチンかく語りき
佐藤 優、魚住 昭 他 (2006/12)
朝日新聞社

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外務省のラスプーチンと呼ばれた佐藤優。鈴木宗男となにかあって、国策なのかなんなのか、偽計業務妨害容疑などで逮捕された人です。詳しくは自分でしらべなせぇ。

 驚いたのは、この人がキリスト教徒の同志社神学部卒業って所でした。wiki読んだら、マルクスに傾倒してたのを親族が危ぶみ、神学部に入ったとあってまたびっくり。

 本書はその彼と、魚住 昭というジャーナリストとの対談方式で進むという、ある意味では読みやすい形式の本。
 対談で語り口がソフトなので、一日で読めました。
 逆にそのせいで、断片的な知識の寄せ集めのように感じてしまいました。
 んー、そのせいで、逆にこの人の対談ではない本も読んでみたくなりましたよ。
  
 佐藤優氏の読書量の豊富さには驚きましたね、国家や宗教の話に、クレヨンしんちゃんなどのコミックやアニメの話がからまるとはねぇ……。
 この人の読書量が半端ではないのは分かりました。


 いろいろと目からウロコな本でした。
 政治や社会や経済についていろいろ語る本はあるものの、その本質に迫る理論的な本ってなかなかないので、私的には「まさに! これだ!」と思える本でした。
 他の経済の本って、金もうけやら、出世やらで、政治の本は、新聞記事を寄せ集めて簡単な言葉で要約しましたーってな本ばっかりだし。
 

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七草 十四子

Author:七草 十四子
ナナクサ トヨコ。
 久しぶりに本腰を入れて漫画を作成中。
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